原発稼働0

42年ぶりに日本で原発稼働0となる日を記念して福島県までツーリングしてきた。
20km圏で通行止めとなっているが、物々しい雰囲気で警官が大量に警備していて記念に写真を撮るような雰囲気ではなかった。なので早々に引き返した。

それにしても、原発に関しては2つ大きな思い違いをしていた事が昨年わかった。
1つは重大事故が起こっても原子炉建屋が爆発するほどの事故が日本で起きるとは思っていなかった。昔からの反原発運動は主な主張の筋が悪いと思っていた。事故が起きた時ばかり主張していたが、推進側は色々な防御装置を提示するので事故が起きた時の想像が難しいからだった。もっと廃棄物処理を全面に押し出さないと推進側に言いくるめられると思っていた。まさか爆発するとは。
2つめは日本で原発をやめる時はウランが無くなる時か日本で原発が爆発事故をおこした時だと思っていた。爆発しても稼働し続けるとは思ってもいなかった。事故後のことを想像できなから勧められるのだと思っていたら、そうではなかった。
右翼の連中は、一部とはいえ瑞穂の国を放射能まみれにした事故に対し何をしているのだろう?得意の街宣車で東電に乗り付けたとは聞かないし、原発再稼働に前のめりになっている政府や、それを後押ししている民主党自民党に対し何か行動を起こしたとも聞いたことがない。結局あいつらは愛国心なんて無く、金がほしいだけなんだろうな。