2年前に入院
「もう」と言うか「まだ」というか入院から2年が経った。(日付が変わったので昨日だけど)
ずいぶん昔のような気がする。
急だったことや、所在地が離れていることもあり、相当いい加減だった。入院の誓約書も出していないし、入院の目的も病院内で周知されてなかった。担当の先生は検査入院だと思っていたようで、入院診療計画書は次のようになっていた。
病名:脂肪肝の疑い
症状:肝酵素の軽度上昇
治療計画:肝生検を行います。
検査内容及び日程:採血、肝生検
手術内容及び日程:なし
想定される入院期間:3日
む〜、手術なし?
でも、その他の欄に「術前検査がスムーズに受けられるように援助します。術後は痛みのコントロールをはかりながら、日常生活の援助を行なっていきます。」
その他欄の術前検査の術前とは? 肝生検の事なのか移植手術のことなのか?
手術なしとなってることから、肝生検のことなのか。実際、肝生検はそれなりにショックもあったし、食事制限もあったりして軽い手術っぽかった。
その後に出てきた計画書は
病名:肝移植ドナー
症状:なし
治療計画:肝移植ドナーとして肝切除の予定です。
検査内容及び日程:術前検査
手術内容及び日程:肝右葉後区域切除(10/12)
想定される入院期間:28日
その他も「術後は体温・血圧・創部の状態などに注意しながら、痛みなどの苦痛の緩和に努めます。・・・」
椎間板ヘルニアに耐えた経験から軽く考えていたけど、あの痛みは、正直な感想としては正に苦痛だったな。
最初は術前検査のみの入院で、一旦退院すると思っていたのかも。入院中に聞いたドナーの人たちは皆んなそうだったし。
2年か〜。