唾棄すべき奴ら

「維新の会」と「たちあがれ日本」改め「太陽の党」が合併することを決めたらしい。
一致点は日本の伝統を云々と言いながら、日本の伝統をタリバンさながらに破壊した明治政府から繋がる第二次世界大戦前の日本を懐かしがる事だけとしか思えない。小異を捨てて大同につくと言っているからTPPや消費税、原発政策等々は小さな事らしい。大きいことは主権在民の破壊ということだろう。平沼赳夫氏達は主張は全く受け入れがたいが筋を通している集団かと思っていたが、竹中平蔵を顧問としている維新の会に吸収合併されることに決めたらしいから、筋を通すプライドもないらしい。合併を発表した減税日本と翌日に破談にするほど信義もないし。あるのは国会議員で居たいという欲望のみらしい。

自分の住んでいる選挙区は、よりにもよって次の選挙の立候補予定者は、民主党自民党、維新の会だけらしい。谷垣総裁だったら悪さ程度の差で自民党に入れたかもしれないが、安倍晋三を総裁に選ぶような所まで極右化した自民党には入れられない。信義も何もない維新の会は論外だし、民主党も話にならない。小選挙区は棄権するしかないのか?

こんな連中が今度の選挙で躍進するようなら、日本が世界から孤立して衰退しても仕方がないのだろう。
言語能力がもっと高く、日本語以外が話せればどこか他の国に移住したくなってしまう。でも、ココの自然環境は大好きなのでずっと住み続けたいんだけど。