しょうもない連中

猪瀬直樹
 オリンピック開催地についてイスラム圏を怒らせるような差別発言をしていた。散々突っ込まれた後、ツイッターで「誰が敵なのかハッキリした」とか捨て台詞をほざいたらしい。誰に対する敵なのかはっきりしないが、東京開催を願う人達にとっての最大の敵が猪瀬直樹だということはハッキリしたと思う。自分は東京でのオリンピック開催に反対なので、その意味では猪瀬直樹は味方となってしまう。嫌だが。
それにしてもロンドンオリンピックの時は差別発言をツイッターで囁いたという理由でギリシャ三段跳びの選手が競技開始前に追放になったが、猪瀬直樹の差別発言を不問にするIOCの欺瞞性も酷いものだ。近代オリンピック100周年の大会をアテネで開催しなかった事でもとっくの昔にケネに目の眩んだ連中の集まりと宣言してたが。

安倍晋三
侵略の定義はハッキリしないとか、侵略の見方は立場によって異なるとか、村山談話河野談話を見なおすとか、極めつけは我が内閣は脅しには屈しないとか突っ張っていた。アメリカがなにか言い出した途端に「侵略していないとは言ってない」とか、菅官房長官に「村山談話を継承する」と言わせたりとか、まるでスネオだな。突っ張るんだったら、アメリカに何を言われても中国、韓国に言われた時と同じ態度を取れよ。腰抜け野郎が。つっぱり続けて早く辞任して引退しろ。

橋下徹
従軍慰安婦は必要だった」とか「米兵に風俗を活用しろ」とか思いつきで喋っている。反撃されてもいつもの詭弁と論点ずらしで凌げると思っていたのだろうが、それが通用するのは論理的思考が苦手な日本国内相手の時だった。外国人記者にはいつもの手は通用しなかったようだ。しかし、「女性の人権を踏みにじるものだ」とか言う非難は橋下を理解していない。それでは男性の人権は尊重しているように聞こえるではないか。橋下のこれまでの言動を見ていると、自分及び自分の家族以外の人々の人権なんて認めていないじゃないか。