ついに戦争法案可決

とうとう戦争法案が可決してしまった。
麻生が言っていた「ナチスの手口を真似る」そのものだ。(静かでは無かったが)
これからは、戦争法無効訴訟と次回参院選衆院選でどれだけ自民、公明の議員に目に物見せられるかだが、どちらも期待薄としか思えない。


無効訴訟は下級審の段階で憲法判断をせずに原告勝訴としてしまいそうな気がする。運良く最高裁まで行く訴訟があったとしても、統治行為論という司法の自殺で逃げるだろう。そもそも憲法の定めた範囲内で権力行使すべきものを高度に政治的な問題は司法判断を行わないなど、重大な問題に関しては違憲立法審査権を放棄すると言ってるだけじゃないか。

結局、次回選挙で自民、公明を惨敗させ、戦争法と昨年の閣議決定を撤回させるしかない。民主党には戦争法に賛成しているものも居そうだが、それまで安倍晋三自民党の横暴さに対する不安心、怒りを持続できるかにかかっている。