ノーベル賞と内閣改造

連日の日本人のノーベル賞受賞。
2000年以降、日本人のノーベル賞の受賞が急増しているが、その殆どが過去の研究結果に対するものである。ノーベル賞自体がガセネタに対する受賞を行ってきたせいか、最新の結果に対する評価に臆病なところがあるとは思う。
しかし、日本人の受賞を手放しで喜べないところは、近年の日本の研究開発環境の悪化がノーベル賞の臆病さ以上に憂慮されるところにある。
と、思っていたところに臨時ニュースで知らされた内閣改造の内容だ。次期文部科学省大臣が馳浩

おい、安倍晋三!! ノーベル賞受賞者に電話する時間があるのなら、文部科学大臣の人選をもっと真面目にやれ。