名張毒ぶどう酒事件

相変わらずひどい裁判だ。裁判官が勝手に「不純物は加水分解したため検出されなかった可能性がある」などと推論してしまうとは。
その他にも、王冠の歯型や、農薬を運んだという竹筒や瓶が見つからないなど怪しさ満点なのに有罪にできる可能性を挙げて無理やり有罪にしている。袴田事件にしても1年後に味噌タンクから証拠となる衣類が見つかるが、被告には穿けないぐらい小さいのに、勝手に「味噌につけていたから縮んだ可能性がある」と言って有罪にしてしまうし。これなど、警察がプロボクサーのプロフィールから減量した時のサイズに合わせたズボンを調達して捏造した可能性すらありそうな気がする。
今の日本の裁判は「疑わしきは罰せず」ではなく、「疑われたら罰する」になってしまっている。
警察や検察は証拠を捏造するし、裁判官は勝手に有罪にできる可能性を推論するし。